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土が不要で簡単に育てられる不思議な植物!
上手に育てれば美しい花も楽しめます♪


エアープランツは空気中の水分を吸収することによって生長するパイナップル科の植物の総称です。
土に植える必要がない為、室内の様々な場所で気軽に飾ることができます。
管理は週に一度、霧吹きで株全体を湿らす程度なのでとても簡単です。
お好みの器などと組み合わせれば、オシャレなインテリアプランツの完成です。



【エアープランツの育て方】

◆水やり
 エアープランツと呼ばれてはいますが、水やりを忘れると枯れてしまいます。週に2、3度霧吹きで水を与えましょう。その際、気温の高い日中に水やりをしてしまうと株元が蒸れ腐敗の原因となってしまいます。夕方~夜に水やりを行うと良いでしょう。夏季や冬季には成長が遅くなるため、水やりは控えめにしてください。葉がしおれる、葉の先端が枯れてしまうなどの症状が出たら水分が不足している可能性があります。その際は、株を数時間水に浸すソーキングを行いましょう。ただし、ソーキングをした後は良く水を切らないと株が腐敗する原因となりますのでご留意下さい。

◆置き場
 エアープランツは蒸れにとても弱い植物です。夏場の蒸れやすい時期には、換気をまめに行う、扇風機で風を回すなどの工夫が必要です。また夏場は日差しが強いため、カーテン越しの光で管理したり遮光ネットで光を遮るなどの工夫も必要となります。光の良くあたる場所で管理していると、株の色が上がり花芽もあがりやすくなります。高地に自生している植物なので寒さには比較的強いですが、5℃を下回るような環境は避けた方が良いでしょう。種類によっては、株の根元が入る程度の鉢にバークや軽石などを入れ、その上に株を乗せた方が成長がよくなるものもあります。基本的に水を好む種はこのような管理方法の方が良いでしょう。

◆増やし方
 花が咲いた後のエアープランツは大体1~2の子株を生じます。そのまま育成を続け有る程度成長したら株分けを行いましょう。また、株分けをせずに群生する様子を楽しむのも良いかもしれません。また、エアープランツは比較的種を取りやすい種類が多いです。種が採取できたら、ヘゴ板やコルク板に蒔き水やりをし続ければたくさんの子株を得ることが出来ます。ただし、成長には数年~10年以上の年月がかかるため注意が必要です。
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